あんた。

日常に溶け馴染む五感

水面赤化

 

誰が 放った訳でもない矢を

勝手に自分で刺してしまった、

 

気づいたら 刺さってたもんだから

抜き方が分かんなかった、

 

とりあえずいじくってみたら

余計 刺さって抜けなくなった。

 

 

 

心の置き場がない

寄りどころも 置き場所も、

見つけようとしてみた

 

けれど、よく 考えてみれば

そもそも 何もなかった

 

手ぶらだった。

 

錯覚だった。

 

なくすものすら

持っていなかった

 

最低なことばかりだ。

 

 

 

 

主はとても情が狭い。

 

荒ぶり症候群主将

自意識過剰大臣

脱力な日々と追われる恐怖

 

もう どうにでもなれよな。

 

しかしながらそれだけでも

面倒くさいのだが 厄介なことで 

 

優柔不断の特典サービス

 

あゝ、大混乱

幼少期の延長戦

大人の顔色を伺っているつもりも、

遠慮をしている つもりもなかった

 

当たり前だと思っていた

かわいくなかった。

 

その後遺症か、

うまく甘えられない

わがままを使いこなせない

知らない、わからない

どうしていいのか わからない。

 

過去よ、置いてかないで

未来よ、早く迎えに来て。

 

 

 

「そうか、うんうん。」って

 

ただ 頷いて

 

 

 

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